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  • 執筆者の写真岸 靖徳

政府系よりも民間の銀行からの借入を考えてみるのもありと考えます

更新日:2020年4月10日

政府の言う無利子・無担保融資が始まっておりますが、実行までに2ヶ月かかったり、日本政策金融公庫に申請したのにお断りされた経営者様もいるみたいです。懇意にしている都銀の担当者と話し、私の案件は基本、金利0.6%-0.8%で融資してもらえます(会社の状況により変動)。信用保証協会の枠は基本8,000万円+従来より8,000万円+コロナ対策〇万円となっております。無利子・無担保融資と言っても、当初3年間基準金利▲0.9%という事で、それ以降は1.11%or1.36%に戻ってしまいます。また利下げの限度額があり、中小1億円・小規模3,000万円でそれを超える部分は1.11%or1.36%になってしまいます。そう考えるとどちらの方が得なのでしょうか。シュミレーションしました。無利子融資・・・借入額3,000万円・据置期間5年で借入期間15年・利率当初3年間0.21%で3年以降1.11%⇒15年間の支払利息2,110,688円 都銀融資・・・借入額3,000万円・据置期間3年で借入期間10年・利率0.8%⇒10年間の支払利息1,498,504円です。これを考えると必ずしも無利子・無担保融資にこだわる必要もないかと思います。こういう時期ですので、奉仕の精神で借入の資料作成・申請・実行まで無料で致します。その後3年間資金繰表を作成し進捗を確認し、場合によっては、リスケ等の交渉も無料で行います。顧問料はご相談ください。2、3年はご奉仕しようと考えております。下記に現在の無利子・無担保融資の内容を載せておきます。

(名称)無利子無担保融資(要件)①直近1ヶ月の売上高が前年又は前々年同期と比較し売上が5%以上減少している②最近開業した場合:直近1ヶ月の売上高が次と比較して5%以上減少している(a)直近3か月の売上高(b)令和1年12月の売上高(c)令和1年10月~12月売上高平均(融資限度額)中小企業3億円 小規模事業6000万円 →無担保(金利)中小企業・・・当初3年間基準金利(1.11%)▲0.9%=0.21% その後0.21% 小規模企業・・・当初3年間基準金利(1.36%)▲0.9%=0.46% その後0.46% (利下げ限度額)中小は1億円まででそれを超える部分は1.11% 小規模事業は3,000万円まででそれを超える部分は1.36%

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